飼い主様が「なんとなくいつもと違う？」と思ったら、お気軽にご来院を

飼い主様は、ペットにとって家族であり、一番身近な存在です。その飼い主様が「何となくおかしいな？」と感じる時には、病気の前兆など、何か異変が起こっていることも少なくありません。

また、見落としてしまいそうな些細なことの中に、病気の判断や治療に役立つヒントが隠れていることもあります。動物たちは、自分の不調をうまく伝えられません。明らかにおかしいと気づいた時には、すでに症状が進行してしまっている場合もあります。

だからこそ、病気になる前に見つける・できるだけ早く見つけて対処することが大切です。些細なことでも気になることがございましたら、どうぞお気軽にお話しください。

診察時の不安や負担を少なくするよう、それぞれの子に合わせた対応をいたします

不調を抱えた子はもちろん、元気な子であっても、いつもと違う環境である”クリニック”に来ることにストレスを感じる子もいます。

その不安を少しでも取り除くために、飼い主様には症状だけでなく性格もお伺いし、例えば、興奮してじっとできない時、飼い主様に抑えてもらうのがいいか、逆に飼い主様が傍にいない方がいいのか、なども細かくご相談。
その子にとって、少しでも不安を軽減できる診察環境を作りたいと思っています。

同じ病気でも、その子その子によって治療法を組み立てます

この病気だからこの治療をすると決めてしまうのではなく、その子をじっくりと診た上で、どのような選択をし、どのように治療をしていくのかは、飼い主様と相談しながら、オーダーメイドのように決めていきます。

その子と飼い主様、両方が幸せでいられるためにはどうしたらいいかを大切に、治療を進めていくことを心がけています。